ネットショップのライバル店の研究の仕方について知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- ネットショップ成功のためのライバルの研究方法
- ライバルからの成功のヒントの見つけ方
ネットショップをやっていると、ライバルの存在が気になってきます。
世の中でその店しか取り扱っていない商品であっても、類似するアイテムは山ほど存在します。
ライバルにはライバルの良さがあります。
それを研究することで、自分のネットショップの成功のヒントが見つかるのです。
そこで本記事では、ネットショップをやったことのない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ライバルの研究の仕方について知りたい」「ネットショップに活かす方法は?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
ネットショップの運営はライバルを研究することが大事
ネットショップを始めたばかりだと、何をやっていいのかわからないぐらい仕事の量があります。
そしてどう進めていいのかもわからなくなります。
そんなとき、ライバルや、手本とするネットショップの真似をすることから始めるといいです。
すべてを真似すると言われてしまうので、いいところのみを真似をしていきましょう。
有名な音楽アーティストでも全く楽器ができなかったときに、好きなアーティストを真似するのは、当たりまえのことです。
ただしどこかで演奏したりレーベルデビューするなどはいけないことなので、あくまでも真似するだけ。そこからヒントを見つけていくのです。
ネットショップーライバルのデザインの研究
同じ業態じゃなくても参考にできるネットショップはたくさんあるはずです。
全体的なカラーイメージ、バナーの設置方法、カテゴリーの作り方、特商法の内容、支払い方法、配送方法など様々です。
すべてが自分のネットショップに当てはまらないかもしれませんが、やり方や運営方法は学べることが多いと思います。
とにかく念入りに見ていきましょう。
特にカテゴリーの作り方は参考になります。
取り扱い商品もわかってきますし、セールを別カテゴリーにしている場合もあるでしょう。
ライバル店の価格
大まかでいいので、ネットショップのライバル店の価格を研究してみましょう。
単品でいくつかみていき、レビューが多い商品の価格もなぜ売れているのかも研究します。決して価格だけではないと思います。
私がよくやった方法は、発売当初は安く売り、だんだんと値上げをしていきます。
お客様の消費行動は価格ではなく、レビューの安心感で購入してくれる人が多いのです。
配送料金と送料無料のライン
配送料金と送料無料ラインはとても重要です。送料無料にするラインは、顧客単価よりも少し上のラインを狙って設定することが重要なので、客単価もわかってしまうかもしれません。
楽天では最近39ショップができていてわかりにくいですが、研究はぜひしておきましょう。
利益率も自分のお店に合わせて考えます。例えば、送料が500円かかるとして、送料無料ラインが5000円としたとします。
送料無料5000円以上、送料500円
表示売価5000円なら4500円が実売価になります。
表示売価4999円なら実際の売価も4999円。
表示売価が4999円の方が利益率が高くなります。
売価の決め方はとても複雑で奥が深いです。
いろいろライバルを研究して、よりより方法を見つけていきましょう。
ネットショップの運営は、ライバル店のレビューを研究が大事
ネットショップのライバル店でも好きなお店でもいいのですが、とにかく数店絞ってレビューは徹底的に研究することが大事です。
成功するヒントも、失敗していることも、すべてそこに書かれているぐらいの気持ちで見ていきましょう。
普通の対応をしているだけでは、高得点のレビューを獲得することはできません。
他のネットショップはどんな運営をしているのか、電話対応はどうなのか、トラブルがあったときはどうなのか、いいことも悪いことも研究します。
ネットショップの運営を学ぶならライバル店で買ってみる
ネットショップの運営において、ライバルの研究に役立つのは、ライバル店で買ってみることです。
研究すること
- サンクスメールの内容
- 発送までに時間
- 発送時期
- 宅配便業者はどこなのか
- どこから発送されるのか
- 梱包の方法
- 消耗品は何を使っているのか
- フォローメールはあるのか
- 納品書の内容
わかることがいっぱいあります。
ここであれって思った人がいるかもしれません。
「どこから発送されるのか」っていうことですが、これは、ネットショップの本社からなら関係ないのですが、どこの地域の倉庫から発送されているのかもわかります。
外注しているかどうかもわかってしまうのです。
慣れてくると、納品書の印刷内容を見ただけでどんなソフトウエアを使っているかもわかってしまいます。
ライバルの研究もそこまでしないといけないのです。
ネットショップの運営は、ライバル店のメルマガを読む
メルマガは情報の宝庫です。
メールマガジンを出すときに、成功店でよくやるのが、注文回数によってセグメントをかけて、内容を変えています。
アカウントをいくつも持つ必要はありませんが、自分のところにきたメルマガが、そのネットショップが送信するメルマガの一部であることを覚えておくことが大切です。
できたらライバル店で購入をして、リピーターに対してどんな内容のメールを送っているのか、研究することが大切し、ネットショップの運営において大事な研究です。
まとめ
ライバル店を研究する方法は、他もいくつもあります。SNSをチェックしたり、グーグルの検索結果なども大切です。
ただしあくまでもライバルはライバルです。いいところは真似して、自分らしくネットショップを作っていくことが成功への近道です。