ネットショップを始めたいと思っています。
支払い方法は、カードだけでいいですか?
こんなお悩みにお答えします。
- ネットショップで売上を伸ばしたい
- カードのトラブルが心配
- 海外のお客様にはPayPalを!
今回はネットショップをはじめた人のために、ネットショップの支払い方法についてご紹介します。
ネットショップの運営に心がけておきたいことは、お客様にとっていかに利便性がよく買い物ができるかということです。
利便性がいいというのは手間がかからない、早く届く、支払方法がたくさんあるなど、様々です。
そこで本記事では、ネットショップをやったことのない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ネットショップの支払い方法は売上に関係する?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
客様にとって支払い方法はたくさんあった方が有利
ネットショップで支払い方法が多いと、お客様にとって利便性が高くなりメリットがあります。銀行振込しかなかったらクレジットカードで支払いたいと思ってもそれができないために購入機会を逸してしまいます。
数多くの決済方法があった方がお客様にとってメリットがありますし、お店にとっても売上アップにもつながリます。お店にとって支払い方法が多いということは、処理に煩雑になりがちです。
振込はいつ振り込んできてくださるかわからないし、ましてや注文者と振込名義人が違う場合も多々あるので、その確認作業にも手間がかかります。例えば注文者が鈴木太郎さんという個人で、振込した名義が会社だったら確認するのに手間がかかります。支払い方法を増やしたら、どうしたら効率よく処理ができるか考えておくことが必要です。
最近楽天などでは、支払いなどを一括して行ってくれるのでとても便利になりました。デメリットもないわけではありませんが便利ですね。
支払いに関する手数料
支払い手数料が意外とお店にとっての負担が大きいです。銀行振込はお客様負担でお願いすればいいのですが、クレジットカード決済手数料、コンビニ払い、後払いなどがあるので、利益率を考える上でもしっかりと把握しておくことが大切です。
クレジットカード
ネットショップといえばクレジットカードがほとんどだと思います。平均支払い方法の90%を超える利用率で、お客様にとっては振込などの手間がかからないために利便性がいいからです。カード会社によってはポイント率もいいのでメリットがあります。
お店にとっては気をつけておかなければいけないのは信用保証です。もし何かあった場合はお店側に責任があるので、損害はお店が負担しないといけません。クレジットカードの審査が通っていたとしても、気をつけるようにしましょう。
PayPal
ペイパルと読みます。海外のお客様と取引するときには必須です。クレジットカードと同じように何かあった場合はお店側になりますが、審査も結構厳しいし、海外カードの確認等などもしてくれる場合もあるので重宝します。
ちなみに日本ではクレジットカード決済会社は、日本国内のみしか本人確認をしてもらえないので、海外で作成したクレジットカードですとお手上げです。
代金引換
商品が届いたときにお客様が運送会社に支払う方法です。お客様にとってはクレジットカードを持つ必要がないのでいい面もありますが、現金を用意しておかないといけないという面もあります。最近ではネットショップにおける決済方法でもかなり割合が低くなってきました。またお店にとっても受け取りをしてくれない場合、送料がお店負担になってしまうというデメリットもあります。
稀ですが送った商品を受け取りをしてもらえないまま放っておくと、ポイントだけ取られてということにもなりかねませんので、受け取り拒否の場合は早めに対応しましょう。
コンビニ払い
ネットショップで発行された番号をコンビニで伝えたり、店内に設置された機械で処理したり、プリンターで印刷したバーコードをレジに持って行って支払いことができます。コンビニ各社によって操作方法が違うのでご注意ください。なお決済されたから多少タイムラグがあるので、今振り込んだと申し出があっても確認するのに多少時間がかかる場合があります。
後払い
商品が届いてから支払う方法です。信用は後払い会社が持っているので、お店にとっても安心です。ただし手数料が結構高く、審査が厳しいです。そのためお客様に別のお支払い方法をお願いしたりする手間がかかることも考慮しましょう。こちらは必須ではないのかもしれません。
ネットショップの売上は支払い方法の多さで決まる
ネットショップの売上をあげるには、お客様に満足をしてもらえることです。支払い方法が多いのもその1つです。決済方法をなるべく多くして利便性をあげて、顧客満足度をあげて行きましょう。
まとめ
支払い方法を増やすことは手間がかかり、仕事が煩雑になってしまいがちというようなデメリットもありますが、それ以上にメリットの方が大きいです。決済会社によって手数料が違う場合もあるので、十分検討していきましょう。