個人事業主で確定申告を初めてします。
freee会計について知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- freee会計ソフトがおすすめな理由
- freee会計ソフトの料金
- freee会計ソフトの機能
今回は個人事業主やフリーランスにおすすめの、freee会計についてご紹介します。
個人事業主やフリーランスの人のとって、確定申告は必ずやらなくてはいけないことですが、毎日帳簿づけなど、憂鬱になってしまう人も少なくないはず。
確定申告の武器になるソフト選びはとても重要です。
そこで本記事では、確定申告をはじめてやる人でも簡単なfreee会計について、わかりやすく解説していきます。
「使ってみたいけれどお試し期間はあるの?」「インボイス対応は?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
freee会計は個人事業主、フリーランスにおすすめな理由
freee会計は簡単に使える
フリーランスや個人事業主は、青色申告もしくは白色申告が必要ですが、初めて確定申告をする人にとって、難しいと感じている人は多いです。
なぜなら、毎日の帳簿づけの煩わしさ、勘定科目などの専用用語、仕訳の仕方などでつまづいてしまうのです。
税理士にお願いすると、費用もかかるので、自分でやるしかありません。
freee会計は、感覚的に使える会計ソフトです。
はじめて確定申告する人でもスムーズに使うことができます。
freee会計ソフトは、無料で始められる
とはいっても、freee会計ソフトを使うのは難しそうとか、使いこなせるかわからないと迷う人もいるでしょう。
freee会計は30日間、無料で使えるので、その間に使い勝手を試すことができます。
仕訳が簡単!時間が軽減できる
会計ソフトを使う時に一番に悩むのは仕訳(しわけ)です。
「どんな科目にしたらいいかわからない」「仕訳方法がわからない」「作業に時間がかかり、面倒」など、悩みはつきません。
freee会計は、フリーランスや個人事業主の人が初めて確定申告する人でも、簡単に処理することができます。
またAI技術によって、次の作業を予測して科目を表示してくれます。
インボイス制度に対応している
freee会計は、インボイス制度にももちろん対応しています。
2023年10月からはじめるインボイス制度は、個人事業主やフリーランスにとっては悩みの1つでしょう。
freee会計は、クラウドソフトなので、インボイス制度が始まっても、新しくソフトを購入する必要ありません。
適格請求書、経費処理なども安心して処理できます。
補助金を使ってお安く購入できるプラン
freee会計は、IT補助金を使うことで費用を抑えて始めることができます。
ただし、 IT補助金を支給してもらうには、専門的な知識が必要です。
freee会計と提携しているWizなら、丁寧にサポートしてくれるため、安心して任せることができます。
個人事業主やフリーランスの方でパソコンなど購入予定ならかなりお得に始められます。
費用を抑えたい個人事業主のためのfreee会計の3つのプラン。料金は?
freee会計は、月々1078円(年払いをした場合)で始めらるクラウドサービスです。
個人事業主はフリーランスの方にもお財布にやさしいので、気軽に始められますね。
スタータープラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
月払い | 1,628円 | 2,948円 | ー |
年払い | 12,936円 | 26,136円 | 43,780円 |
こんな人におすすめ | 必要最低限の機能で、確定申告を済ませたい人 | 課税辞表者で日々の経理を効率化し、確定申告したぢ方 | 確定申告ソフトについて不安なことを電話で相談したい方 |
無料トライアルもできる!
どのプランを選んでいいかわからないとお悩みなら、無料をトライアルがおすすめです。
トライアル期間に入力したデータもそのまま引き継ぐことができます。
今すぐ使いたい個人事業主のためのfreee会計の基本機能
手厚い電話サポートを受けたいなら、プレミアムプランです。
課税業者の方は、スタンダードプランがいいでしょう。
個人事業主の方で、手軽に始めたい方はスタータープランがおすすめです。
スタータープラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
銀行連携、自動登録 | ○ | ○ | ○ |
領収証仕訳データ スマホ写真での自動取得 |
△1月5枚まで |
○ |
○ |
請求書作成 | ○ | ○ | ○ |
消費税対応 | × | ○ | ○ |
申告書類の作成 | ○ | ○ | ○ |
電子申告対応 | ○ | ○ | ○ |
月締め、売掛、買掛レポート | × | ○ | ○ |
銀行連携、自動登録
銀行口座やクレジットカードとの同期して入力してくれる機能です。
事前にルールを設定しておけば、自動で仕訳してくれるので、入力する手間を省けます。
領収証仕訳データ自動取得
スマホでレシートや領収証などの写真を撮ると、自動で仕訳データを取得してくれます。
freee会計のスタータープランは月5枚までなので、多い場合は、スタンダードプラン以上がいいでしょう。
請求書作成
インボイス制度に適応した適格請求書を作成することができます。
消費税対応
個人事業主の人でも課税業者の人は、消費税の申告が必要です。
freee会計のスタータープラン、プレムアムプランが対応しています。
申告書類の作成
確定申告で税務署に提出する申告書や総勘定元帳などの書類を作成することができます。
電子申告対応
確定申告時、わざわざ税務署に行かなくても、自宅で電子申告することができます。
月締め、売掛、買掛レポート
法人や個人事業主で特に販売に関わる人たちの必要な売掛、買掛レポートを見ることができます。
スタータープランは未対応です。
freee会計のサポートは?フリーランスでも安心
スタータープラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
メール、チャットサポート | ○ | ○ | ○ |
電話サポート |
△1月5枚まで |
○ |
○ |
税務調査サポート補償 | ○ | ○ | ○ |
申告書類の作成 | ○ | ○ | ○ |
電子申告対応 | ○ | ○ | ○ |
月締め、売掛、買掛レポート | × | ○ | ○ |
メール、チャットサポート
freee会計の3つのプラン、すべて対応していますが、スタンダートプランとプレミアムプランは優先して対応してくれます。
電話サポート
電話サポートは、プレミアムプランのみです。
freee会計を使いはじめて、電話で詳しく聞きたいなら、プレミアムですね。
電話サポートの営業時間
平日10:00~12:00と13:00~18:00
(土日祝日は休み)
サポートの利用は予約制です。
freee会計の予約フォームから事前に申し込みます。
税務調査サポート補償
税務調査サポート補償は、プレミアムプランだけの特別のサービスです。
個人事業主やフリーランスの人で、税理士にお願いしているケースはそれほど多くありません。
税務調査が入る際、税理士を紹介してくれます。
また税理士費用を最大50万円まで保証してくれます。
(freee会計課金日から30日以内は補償対象外)
課税業者の個人事業主消費税申告もfreee会計なら楽々
スタータープラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
消費税申告対応 | × | ○ | ○ |
消費税申告をするなら、スタンダートプランやプレミアムムランを選ぶ必要があります。
確定申告の際、日々入力した取引内容をもとに、申告書類の作成など、freee会計ソフトが自動で行ってくれます。
課税事業者は、申告した金額をもとに、消費税を税務署に納めます。
課税事業者とは
課税事業者になると、個人事業者でもあっても、消費税の納税義務があります。
インボイス制度の導入によって、課税事業者になった人も多いでしょう。
前々年の課税売上高が1,000万円超えている場合などは、課税事業者になります。
freee会計、弥生の青色申告との違い
フリーランスや個人事業主の人で、初めて確定申告をする場合、比較対象されやすいのが、freee会計と、弥生の青色申告です。
freee会計はより初心者にも使いやすく直感的に操作できるソフトです。
スマホでも簡単に操作することができます。
仕訳などわかっている人なら。弥生の青色申告の方が使いやすいかもしれません。
操作方法も電話サポートをしてくれるので、安心です。
まとめ
今回は個人事業者、フリーランスにおすすめのfreee会計についてお話ししました。
個人事業者であまり費用をかけたくないなら、スタータープランでも十分です。
ただし、課税事業者のなっている人は、消費税の申告が必要なので、スタンダードプランか、プレミアムプランを選ぶようにしましょう。