ネットショップで売れないです。
どうしたら売れるか知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- ネットショップを始めたけどなかなか売れない
- 世間では売れているらしいが自分のお店では売れない
- 売れていない商品を売るコツは?
ネットショップで売れないものはないと思いたいのですが、売ることが難しいのので現実は厳しいです。
ただし売れないからあきらめるのはもったいない話です。まず販売してみてやめるのはそれからで遅くないのです
そこで本記事では、ネットショップをやったことのない人でも理解できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「売れないものを売れるようにする方法は?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
ネットショップで売れないもの
そもそも需要がないとネットショップで売れないですよね。
需要があるかないかというのは、
- 世界的に需要がないのか
- 小さなコミュニティだけなのか、
- 今だけタイミングの問題で需要がないのか
です。自分が見ている小さなコミュニティで売れていない場合は、そこから出ればいいわけですし、
店頭で売れていないのならネットで売ればいいのです。需要があるところに売るのが基本です。
同じ小さなコミュニティでも男性には売れないけれど女性には売れるとか細かく分析していくことが大切です。売れないとあきらめず、
- どこでだったら
- いつだったら
- 誰にだったら
などと想像してチャレンジしていくことが大切なんです。日本に需要がなかったら世界で勝負すればいい。それがネットショップの魅力なのです。
ネットショップで売れなくても露出はしておく
売れない商品の在庫を置くことは必要はないのですが、ネットショップですから露出をしておくことは大切です。
在庫を管理ソフトで商品数によって課金されれるものもありますが、ほとんどの場合、無料でネット上には掲載できるので、ぜひ売れなくても掲載だけはしておきましょう。
ここで注意ポイントです
すぐ入荷する商品ならいいのですが、あまり入荷状況がよくないものはしっかりと在庫設定しておきましょう。
その理由はテレビなどで有名タレントが紹介したなどでネットは急に需要、いや特需がくる場合があります。嬉しい悲鳴です。
ネットショップで検索するということは、客様は在庫があるものとして注文をされるので、もしなかった場合は大変です。予想以上に注文がくることが本当にあるんです。私はなんども経験しました。
もう1つの方法として、この商品は取り寄せであるということを明示することです。
あまりいい方法ではないですが、予想をはるかに超える注文がきた場合でもとり寄せと表示しておけばご用意できなかった場合、言い訳ができます。
ただしあくまでもいいわけです。本当はやってはいけないことです。ですから丁寧な対応は必要です。
特需に注意
売れない商品ほど特需になった場合の対応が大切です。急に注文が多くなった場合それを察知して在庫の確認、メーカー在庫の確認、納期、なぜ特需がおきているかなどを調査する必要があるんです。
売れているけれど、ライバルが多い
ネットで売れてはいるけれどライバルが多い場合は、決して自分の店でも売れるとは思わないでくださいね。みなさん努力しているから売れているんです。もしも他で売れていて自分のお店で販売できていない場合は、結果的には売れない商品です。
売れている商品はみんなが売りたいので、たくさんのショップが参加して価格競争になりやすいです。
その場合はあえて参加せず他の方法を考えるのが1つの方法です。売れてないからいいですね。ただし売れているということは注目されているということです。売れなくてもチャンスだけは生かしていきましょう。
自社ショップだったら自分のお店で利益が出る通常の売価で掲載します。楽天などのモールも同様の方法ですが、あまりにも他店と価格差がある場合は少し価格を下げて無理しない価格で掲載します。
売ることはほとんど望めないですが、露出が大事なのです。お店の認知度、ブランドを高めるという意味ではとても効果があります。ここでレビューの点数が高いと注目されることは間違いないので掲載し続けましょう。
ネットショップで売れないものこどチャンス
ネットショップで「売れないもの」を「売れる商品」にすることこそプロの仕事ですし、儲かるネタです。他店は売れないと思っているのでライバルも少ないので売れたら大きいです。
百貨店の実演販売員がじょうずにノーブランドの包丁を売る姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
またテレビショッピングの担当者は売れるものばかりを販売しているわけではありません。それでもみなさんは買ってしまうのです。どこのうちでも包丁はあります。
実演販売で
「よく切れますよー」と何度も連呼され、実際にすごく切れるところを見せられるとどんどんほしくなって買ってしまいます。
ここで大事なのは、本来おうちに包丁はあるわけですから、買わなくてもいいはずです。すでにあるものなので、包丁は買わなくても間に合っている「売れないもの」です。それでもなぜか買ってしまうのです。
ネットショップで言えば実演販売はできないので、
売れるようにするポイント
- 商品名
- 商品説明文
- 画像
などを工夫することでお客様の購買意欲を高め、売れないものから売れるものへ変化させていくのです。
最近ではyoutubeなどを利用するケースも増えてきているのでネットショップも大きなチャンスが転がっているのです。動画こそ売れないものを売る最大の媒体かもしれません。
ネットショップで売れないとあきらめる前に
ただ単に商品名だけ聞いてもなかなか販売につながることはありません。商品名やキャッチフレーズなどを工夫することで売れる商品になります。
では「りんご」を例にしてみます。
簡単な流れ
- ただの「りんご」
- 青森のおいしいりんご
- 蜜のいっぱい詰まった青森のおいしいりんご
- 青森で常に優秀賞を取り続けている匠が作った蜜のいっぱい詰まったおいしいりんご
どうでしょう。どんどん美味しそうでほしくなってきたでしょう。実は私はりんごが大嫌いです。でもこの蜜が詰まったおいしいりんごと聞くともしかしたらりんご嫌いが克服できるかもと思って買ってしまうのです。
ネットショップで、この工夫をすることで、売れないものから売れるものに変化して、自分の店だけがひとり勝ち状態で儲かる商売になっていくのです。
まとめ
売れるものを売ることは誰でも簡単にできます。「売れないもの」を売ることこそ勝機があるしプロフェッショナルな仕事といえます。苦労はしますが、ネットショップを長く続ける上ではとても大切なことです。