ネットショップで英語は必要でしょうか?
英語で電話がかかってきても対応に自信がないです。
こんなお悩みにお答えします。
- ネットショップの英語ーお客様はグローバル化している
- ネットショップの英語ー英語ができないのはお互い様です。
- ネットショップに必要な英語
- ネットショップの英語での電話対応
- ネットショップで英語ー翻訳ソフトの使い方
- ネットショップのー英語ー輸出は、インボイスを作成
- ネットショップで英語ー海外発送で英語が必要ない時
ネットショップもどんどんグローバル化が進み、英語での対応が必要な場面がでてきました。
「うちは日本国内しか送らないから」とか、「英語に対応できるスタッフがいない」では通用しない時代です。
ペラペラでなくても、最低限の英語を身につけることで、ネットショップの売り上げが格段に伸びることがあります。
本記事では、ネットショップの英語対応について、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「ネットショップって英語が必要?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
ネットショップの英語の必要性について
ネットショップの英語の必要性についてお話しします。
ネットショップの英語ーお客様はグローバル化している
ネットショップで英語が必要なのは、お客様がグローバル化しているからです。
みなさんの中にも。海外にしか売っていないものを海外のネットショップから、個人輸入をして買ったことがある人も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
Amazonやe-bayなど、昨今では、簡単な英語ができれば、海外のネットショップからお取り寄せができるようになってきました。
日本製品は世界から見れば、品質がよく、人気があります。
いわゆる爆買いも首都圏や空港だけでなくネット通販の世界でもおきているんです。
ネットショップは英語は必要?全世界とつながっているんだ!
インターネットの通販が始まり、ネットは全世界とつながっていますが、日本人は日本でしか販売をしない形態が長い間続いてきました。
ここ数年、ショッピングモールもグローバル化され、ネット通販大手の楽天市場は自動翻訳を駆使し、全世界に販売できる取り組みをしています。
英語圏には英語で表示できるようなシステムづくりをしているのです。ただ残念ながら自動翻訳というのは万能ではなく、手動の部分が出てきてしまいます。
もし、ネットショップで英語ができたなら世界を相手に商売をするチャンスです。
もしあなたのネットショップにお客様から英語で問い合わせがあったらどうしますか?
ネットショップを運営していても、私は英語ができないから諦めますか?
とてももったいない話です。
もしかしたら、あなたのネットショップで英語ができるとわかれば、たくさん買ってくれるかもしれません。
海外の人は日本製品がほしくてしょうがないので、なんとか買おうとしてアクセスしてくるのです。
あなたが拒否反応を起こしていたとしてもです。
ネットショップで英語で対応するには
ネットショップの英語ー英語ができないのはお互い様です。
ネットショップで英語で注文をうける場合、お客様も英語ができるとは限りません。
もちろん英語圏の人には、しっかりとした英語で対応するほうがいいですが、日本のネットショップは英語ができないことは承知の上なので、相手もそれなりに簡単な英語で接してきてくれます。
また、英語圏でない人は私たち日本人と同レベルの英語かもしれないので、ネットショップでは、お互い探りながら対応すればいい場合もあるのです。
ネットショップに必要な英語
ネットショップで、英語がわからないのでは困りますが、少し英語がわかればなんとかなる場合が多いのです。
楽天などは英語のテンプレートもたくさん用意されていますので、とても安心です。
最近は英語の翻訳ソフトの精度も向上してきているので、すべて頼るわけにはいきませんが、ある程度は通じる英語にしてくれます。
ネットショップの英語が必要なのは、まずメールでのお問い合わせの対応です。
相手から求めているのは、納期、価格、ディスカウントしてくれるかなど決まったものが多いので、テンプレート化しておけば、英語であっても、ネットショップの運営は、それほど迷うこともないのかもしれません。
ネットショップにおいて、まったく英語ができないのでは困りますが、「Yes」とか「No」など最低限ジャッチができるぐらいの英語力は身につけておきましょう。
メールの返事ができるようになれば、英語で商品登録ができるようにいいですね。
ネットショップの英語での実践対応
英語での電話対応
ネットショップで、英語で電話がかかってきたら、困りますね。
日本のネットショップに英語で電話をかけてくる人は、皆無で、通常ネットショップのやり取りはメールが主なので、英語のメールに対応さえできれば、なんとかなるのです。
僕が運営していた頃も、ネットショップでは日本語、英語ともお客様からはメールが主でした。
ネットショップで、英語のメールが1日20通以上来ていましたが、電話は1年に1回ぐらいでした。
英語の電話は、ほとんどかかってきませんので、安心してもいいかもしれません、
もし英語で電話がかかってきたら、
Please send E-mail.
と言ってメールに誘導してあげましょう。
あくまでも応急処理ですが、なんとかなるものです。
ネットショップで英語ー翻訳ソフトの使い方
ネットショップで、英語の翻訳ソフトを使う場合には、正しい翻訳をしてもらうためにテクニックが必要です。
例えば、日本語を英語にする場合を考えて見ましょう。
「明日、商品を発送します」
と言いたい場合は、そのままでもいいのですが、より正確に翻訳してもらうために
「私たちは、あなたの注文品を明日発送します。」
と記入し、翻訳ソフトにかけます。そうすると
We will ship your order tomorrow.
と翻訳してくれます。
ネットショップの英語での翻訳ソフトの使い方は、主語や目的語などを、しっかりと入れてあげることが大事なのです。
ネットショップの海外発送ー英語で対応する
輸出は、英語でインボイスを作成
ネットショップにおいて、海外に注文の商品を送る時は、英語のインボイスが必要です。
インボイスとは、発送する商品や送り先、送り主などの情報を記載した書類です。
ネットショップでは、英語のインボイスもテンプレート化すれば、それほど手間がかかるものではありません。
もしもネットショップで海外発送をはじめる場合は、英語のインボイスのテンプレートを用意しておきましょう。
発送は代行業者
ネットショップで英語で注文が来たら、すべて海外に送るわけではありません。
日本には転送会社というのがあって、注文品を一旦日本の転送会社に送って、転送会社は国別とか人別にまとめて発送します。
海外への発送の送料は重さによって変わってきます。
たくさんまとめて送った方が安くなるので、そのようにしているのです。
ネットショップの英語で気にすべきこと
ネットショップの英語の注文は、決済はクレジットカードは危険。
ネットショップで、英語で注文がきたら、クレジットカードは、控えることが無難です。
海外のクレジットカードの本人確認が難しいため、カード詐欺が少なからずとも存在します。
ネットショップでの海外からの注文の処理は、クレジットカードではなくペイパル(Paypal)を利用するようにしましょう。
ペイパル(Paypal)がまったく安全というわけではありませんので、その点はご承知おきください。
ネットショップで海外から英語で注文がきた時を想定して、クレジットカードからペイパルに促す英語のメールのテンプレートは作っておきましょう。
ネットショップの英語の必要性ー輸入
ネットショップで輸入をする場合は、輸出のように簡単にはいきません。
海外仕入れ先との交渉ももちろん英語ですし、ある程度英語できないと、交渉やトラブルにも対応ができません。
もしネットショップで海外から輸入をするなら、英語はある程度習得してからにしましょう。
<<ネットショップの海外からの仕入れ>>については、こちらの記事がおすすめです。
ネットショップの英語についてのまとめ
今回は、ネットショップの英語の必要性について、お話しました。
- ネットショップの英語ーお客様はグローバル化している
- ネットショップの英語ー英語ができないのはお互い様です。
- ネットショップに必要な英語
- ネットショップの英語での電話対応
- ネットショップで英語ー翻訳ソフトの使い方
- ネットショップのー英語ー輸出は、インボイスを作成
- ネットショップで英語ー海外発送で英語が必要ない時
日本製品は海外ではとても人気があります。
ネットショップの成功のカギは、他のお店がやっていないことをやることです。
英語もその1つ。そのチャンスを生かし、英語を習得しネットショップの成長になればといいですね。