自宅住所を公開せずにビジネスをしたいです。
バーチャルオフィスの選び方が知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
- バーチャルオフィスの選び方のポイント
- バーチャルオフィスのサービス内容
- 失敗しないバーチャルオフィスの選び方
今回はバーチャルオフィスの選び方について解説します。
バーチャルオフィスは。おさえるべきポイントを知らないままで契約してしまうと、後悔してしまうことになります。
それぞれのバーチャルオフィスは、サービス内容や料金など違いがあります。
ベストを選らぶのは難しいかもしれませんが、この記事が参考になればうれしいです。
本記事では、バーチャルオフィスの選び方について、わかりやすく解説していきます。
「おさえておきたいサービスは?」「失敗したくない」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
バーチャルオフィスの選び方!おさえたいポイント
サービス内容
バーチャルオフィスを選ぶときは、自分が何が必要なのかを考えます。
個人のネットショップでお客様に自宅がバレたくないなら、住所貸しが必要でしょうし、これから株式会社法人を作るなら、登記できるバーチャルを選ぶといいでしょう。
のちほど、バーチャルオフィスのサービスについてご紹介しますので、選び方の参考にしてみてくださいね。
個人情報を守るためにも大切ですね。
私自身も個人事業主で、名刺に個人の自宅の住所を書くのはものすごく抵抗感があります。
以前は名前と携帯番号、メールアドレスだけでしたが、かっこうがつかないですね。
運営会社の確認、営業年数
見落としがちなのが、バーチャルオフィスの内容です。
業績などをみるのは難しいかもしれませんが、営業年数や所在地、社員数なども確認できるといいですね。
大切な住所を借りて、会社の所在地にするわけですから、バーチャルオフィスに運営会社を知ることはとても重要です。
バーチャルオフィスの運営会社は盲点になりがちなので、しっかり調べておきましょう。
本気で調べるなら、帝国データバンクや東京商工リサーチなどに依頼するのがベストですが、費用もかかります。
ホームページや求人サイトで調べるとある程度のことはわかるます。
住所と立地、ビルのグレード
バーチャルオフィスのほとんどが都心にあることが多いですが、都心といっても、さまざま。
大きな道路の道沿いなのか、駅から遠いのか、確認しておきましょう。
ストリートビューで調べたり、現地にいくことができるなら、ベストですね。
自社ビルをバーチャルオフィスにしている場合と、賃貸物件を借りて運営している場合があります。
もちろん信用があるのは自社ビルです。
METSオフィスは、バーチャルオフィスの中でもめずらしい自社ビルで運営しています。
スタッフの対応
バーチャルオフィスで住所貸し以外にも電話応対などをしてもらうなら、特に注目すべきポイントです。
実際に電話をしたり、訪問しておくといいでしょう。
営業時間や問い合わせ可能時間
郵便物を転送してもらったり、受付業務をお願いするなら、バーチャルオフィスの営業時間、休日、長期休暇などを確認しておきましょう。
申込時の審査
バーチャルオフィスによって、審査内容や審査にかかる日数が違います。
また法人登記ができるかどうか、銀行口座を開設できるかどうかも大切です。
NAWABARIは審査が早いので、便利です。
郵便物の発送のタイミング
郵便発送のタイミングは、1週間に1回、2週間に1回、1か月に1回などさまざまです。
またバーチャルオフィスによっては、オプションで即時発送が可能な場合もあります。
ミーティングルームの活用
すべてのバーチャルオフィスが設置しているわけではありませんが、ミーティングルームを活用したいなら、現地に行き、雰囲気、広さ、混み具合などを確認しておきましょう。
料金の妥当性
バーチャルオフィスを選ぶ上で、料金は重要ですね。
料金が安くても、オプションサービスが別料金だったり、高くても、安定性があるバーチャルオフィスなら安心です。
延長や解約の条件
バーチャルオフィスとの契約は、1ヶ月ごと、年契約など、さまざまです。
延長や解約の条件なども調べておくといいでしょう。
失敗しないためのバーチャルオフィスの選び方
料金のみで決めない
バーチャルオフィスは料金だけで決めるのは避けましょう。
安くても思うようなサービスを提供していなかったり、別料金をとられることもあるからです。
これやってしまいがちですが、会社の住所を決めるわけですから、慎重に選んでいくことが大切です。
職種がバーチャルオフィスに向いてない
バーチャルオフィスはすべての職種で使えるわけではありません。
弁護士や税理士などは仕事をする場所を必要とするため、契約できません。
古物商
古物商を取得し、中古品を扱うネットショップなどは、バーチャルオフィスは向いていません。
契約する前に、管轄する警察署で調べておきましょう。
主なバーチャルオフィスの比較記事を掲載していますので、参考にしてみてくださいね。
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郵便物の転送、荷物の受け取り
ほとんどのバーチャルオフィスは郵便物の転送をしてくれますが、宅配物の受け取りはしてくれないところも少なくありません。
細かくいうとレターパックはどうなのか、定形外郵便の大きさなど、必要であれば事前に確認しておきましょう。
アクセスが便利
バーチャルオフィスはビズネスで利用するわけですから、アクセスの便利さ、ビルの外観、駅名など確認しておきましょう。
コワーキングスペースの有無
バーチャルオフィスで仕事をしたい顧客との面会があるなら、コワーキングスペースやミーティングルームの有無、料金も確認する必要があります。
来客対応
バーチャルオフィスによっては、来客対応をしてくれるところもあります。
大切なお客様が来社したときに、対応してくれるサービスです。
バーチャルオフィスで利用できるサービス
バーチャルオフィスの一般的な基本サービス
住所貸し
住所貸しは、バーチャルオフィスのもっとも基本的なサービスです。
住所を借りて、郵便物や転送してもらったり、法人登記、銀行口座開設などをします。
バーチャルオフィスによって、オプション料金が発生したり、サービスをしていないものもあるので、選ぶ時には注意が必要です。
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郵便物受け取り、転送
バーチャルオフィスの住所を借りて、郵便物を転送してくれるサービスです。
宅配物を転送してくれるところや、LINEやメールで到着をお知らせしてくれる会社もあります。
バーチャルオフィスのよくあるオプションサービス
電話に関するサービス
03など、固定電話番号を貸し出し、電話転送をしてくれたり、電話代行、秘書サービスを行っているバーチャルオフィスもあります。
ミーティングルーム
ミーティングルームを併設しているバーチャルオフィスもあります。
顧客との打ち合わせや会議に利用できます。
バーチャルオフィスとシェアオフィスとの違い
バーチャルオフィスとシェアオフィスとの違いは、仕事の拠点が違うということです。
シェアオフィスは、その場所で仕事をすることが主な目的です。
郵便物転送などはできません。
バーチャルオフィスは別の場所に拠点をおき、住所を借りることが主な目的です。
仕事は、別の場所で行い、連絡先だけをバーチャルオフィスにします。
バーチャルオフィスのメリット、デメリット
自宅住所がバレない
バーチャルオフィスを利用する一番のメリットは、自宅住所がバレないことです。
フリーランスや個人事業主などは、バーチャルオフ巣を利用することで、拠点を別にすることができます。
ネットショップのメリット
ネットショップでは、特商法によって、運営者の氏名や住所、電話番号をweb上で公開する必要があります。
運営者情報を自宅にしてしまうと、顧客に住所がバレてしまうので、運営に支障をきたすことも考えられます。
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バーチャルオフィス のデメリット
バーチャルオフィスは、利用者が同じ住所を使うので、何かあったときに損害を被ることがあります。
また、バーチャルオフィス自体が消滅してしまうと、会社の住所がなくなってしまうリスクも考えられます。
なぜバーチャルオフィスの選び方が重要なのか
バーチャルといっても、会社のメインの住所になるのが、バーチャルオフィスですl。
会社の登記をするなら、末長く使えることが大切です。
審査もしっかりしたバーチャルオフィスを選び、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
まとめ
今回はバーチャルオフィスの選び方のついてお話ししました。
バーチャルオフィスの運営会社、立地、サービス内容などを吟味し、選んでいきましょう。