ネットショップを個人でやっています。
自宅住所を公開したくありません。何か方法はありますか?
こんなお悩みにお答えします。
- ネットショップにとって住所貸しがいい理由
- ネットショップで住所貸しを利用するメリット
- バーチャルオフィスの選び方
今回はネットショップを運営している方に、バーチャルオフィスの住所貸しについてお話します。
特定商取引法の遠泳者情報に、バーチャルオフィスの住所を利用できるので、個人の自宅住所を公開しなくてすみます。
そこで本記事では、自宅の住所を公開しなくてもネットショップが運営できるように、大切なポイントだけをわかりやすく解説していきます。
「住所貸しで何ができるの?」「バーチャルオフィスの選び方は?」といった疑問も解消できますよ。
それでは、早速はじめていきましょう。
ネットショップにとって住所貸しがいい理由
個人情報を守ることができる
個人でネットショップをオープンする場合、Web上に自宅住所するのがネックになってきます。
自宅の住所を知られてしまうと、悪質な顧客が自宅まで来たり、個人情報をさらされてしまうリスクがあります。
住所貸しを利用すれば自宅の住所を知られることもなく、ネットショップを運営することができます。
また住所貸しをしているバーチャルオフィスは、都市部にあることが多いので、地方に暮らしながら、都市部の住所を持つことも可能です。
住所貸しを利用するのはなぜ・ネットショップは、住所の記載が必要だから
ネットショップは、特定商取引法の法律で、住所を記載する義務があります。
自宅住所を公開したくない場合は、とても困ってしまいます。
バーチャルオフィスの住所貸しを利用すれば、問題解決ができます。
利用料もひと月1000円以下のところもあるので、比較して契約するのがおすすめです。
「特定商取引法に基づく表記」とは?
ネットショップを運営する場合、事業主と消費者の間で生じる商取引上のトラブルを避けるため、運営者の情報をサイトに表記が義務づけられています。
- 事業者の氏名(名称)等
- 事業者の住所、電話番号
- 商品の販売価格
- 支払い方法と支払いの時期
- 商品の引渡時期
- 返品や交換についての規定
- そのほか、商品に応じた情報
ここで困るのが、事業者の住所、電話番号です。
バーチャルオフィスの住所貸しを利用すれば、ネットショップの顧客にも自宅住所を知られることはありません。
バーチャルオフィスによっては、電話番号貸出サービスをしてくれるとこともあるので安心です。
ネットショップで住所貸しを利用するメリット
自宅の住所を非公開にできる
バーチャルオフィスの住所貸しをりようすれば、自宅の住所を知られることなく、ネットショップを運営することができます。
郵便物を転送してくれる
バーチャルオフィスに届いた郵便物を転送してくれるサービスです。
運営会社によっては、ネットショップの返品された商品を転送してくれたり、郵便物を破棄してくれるバーチャルオフィスもあります。
都市部の住所が借りられる
バーチャルオフィスはほとんど都市部にあるため、都会の一等地の住所をネットショップに掲載できることも夢ではありません。
法人登記ができるバーチャルオフィスもある
バーチャルオフィスの中には、住所貸しだけなく、法人登記もできる運営会社もあります。
ただし、条件もあるので、確認が必要です。
東京03の電話番号を持つこともできる
都市部にバーチャルオフィスがあるため、電話番号を03などを持つことも可能です。
また電話取次サービスをしてくれる会社もあるので、ネットショップにとっては便利ですね。
ネットショップの住所貸しでバーチャルオフィスにする理由
バーチャルオフィス以外にも、シェアオフィス、連絡オフィスなどど利用すれば、都市部に住所を持つlことは可能です。
一番の違いはコスト面です。
住所貸しだけなら、1000円以下で利用できるバーチャルオフィスもあるので、魅力的ですね。
ネットショップの住所貸し。バーチャルオフィスの選び方
バーチャルオフィスは安さで選ばない
いくら住所貸しで利用するだけだからといって、バーチャルオフィスを価格で選ぶのは危険です。
バーチャルオフィスは、複数の業者が同じ住所を使います。
そのため、営業してはいけない業種の人が利用していたり、違法目的で利用する人がいて、発覚した場合、信頼を失墜したり、バッシングを受けてしまう可能性があるからです。
郵送の転送サービスはあると便利
バーチャルオフィスのネットショップの特定商取引法に記載するために住所貸しを利用するだけでなく、郵送物の転送サービスを利用すると便利です。
郵便物を転送してくれるだけでなく、スキャンして確認ができたり、転送せず、破棄してくれるところもあります。
法人登記が可能
もしネットショップが法人なら、法人登記な可能なバーチャルオフィスもあります。
ただし、首都圏に事業実態があることなど、条件があるところもあるので、確認しておきましょう。
まとめ
今回は、ネットショップの住所貸しについてお話ししました。
個人の住所をさらすのは、とてもリスクがあります。
住所貸しを利用して、個人情報を守り、ネットショップを安心して運営できるようにしていきましょう。